
どうして齟齬が生まれるのか
電話の着信画面でその名前を見ると、少し気持ちが暗くなる相手がいます。(いました)
記録としても残したいのでコラムにします。
その方は、外国出身の方で話は何とかできますが、仕事のメール交換に支障があり、いろいろなやり取りを電話に頼っていました。私には他にも外国出身のお客様がいらっしゃいますが、どなたも大変気持ちよくお取引していたもので抵抗なく最初のお打ち合わせを約束した記憶があります。2018年です。
2018年当時、日本でのビジネスも大変だろうという私の変な優しさも手伝って、新規ウェブサイト制作を提示金額の7割まで交渉され、やむなく承諾してのスタートでした。ここで気付け!と思います。
スムーズでは無かったものの完成し請求すると半額だけ入金されました。
?となった私は電話連絡をしたところ「金額が高すぎる」という趣旨の話が始まったのです。
喧嘩腰の会話にまで発展してしまいました。恐ろしい罵声も来て、私も惜しさいっぱいで応戦しました。
金額の話し合いはできていたはず。でも相手の言い分は、「海外ならもっと安い」とか「日本の女性(つまり私)は作業に掛けた時間の請求をしてきてタチが悪い」と半笑いされるなど、意味が分からない。
費用をめぐってこんなことになるは初めてだった。
取引をやめるのが難しい自分
震えながら電話越しの言い合いをし、未体験の気持ちを抱えることになった。
なぜか翌々月残金は振り込まれた。
もうごめんだ!というのに、しばらくすると「もう仲直りしましょう」「バナーを作ってほしい」「ステッカーを」「名刺を」「別サイトを」と連絡が来る。
仲直りって????という気持ち。
毎回、金額のところで気持ちよくいかない。
他を当たってほしいというと、他にはいないという。前任の業者もいなくなったと。
あるときは、海外の業者が作ったサイトがphpのバージョンの関係で不能になり、それを直す依頼が。
一度は断った。でも「すでに動かないから1手だけでもやってみて」という。
結果、復活できず「あなたはサイトを壊しちゃったんだ」と言われる始末。
もう連絡してこないでほしい。そう思っても切れないでやってきてしまった。
8年後の悲しい結末
2018年に制作したサイトを2024年秋にリニューアルした際の話。当時制作したもので、ワードプレスでなくhtmlだ。
気持ちが重いけど、これは引き受けなければという思いだった。
ランディングページを2万円指定でリニューアル、となった。もめるのは嫌なので仕方なくそれで受けた。
なんていう金額なんだと思っても相手にはまだ高いらしい。
途中、ページの追加、ブログ部分(ワードプレス)のイメージのリニューアル、が加わりさすがに計4万円として交渉し、「払いますよ」ということに。
(電話なので相手に出せる証拠がない)
そのほか、追加で大き目のバナーを日本語・英語でサイズ違い、パターン違いを作り+6千円を交渉。
全て完成しており依頼が切れたので「年末ですし」という理由で、「そろそろ46,000円を請求しますね」と予告のうえ、2024年12月に請求、しかし入金なく、またか!という思い。
4か月後の2025年4月に「まず2万円払うから2万円で請求書を発行するように」と連絡。
?となりながら2万円入金され、9月に1万円が入り…残金があるまま時がすぎる。
2025年9月から12月にかけて、「事情で就職するから履歴書をpdfで作ってほしい」と。
???になった私に「急いでいるから協力してほしい、あなたしかいない」という。
そこでやってしまった自分が一番ダメ。
これに対し費用を払うつもりはない。「ちょっと作業をやってもらうだけ」というのは無料らしい。
これで就職してくれるなら、これが最後だと思ってやってしまった自分。
しかし…
2026年5月事業用の名刺の注文がきた。
AIで作ったpngを4点くらい送ってきた。「そのまま印刷したらクオリティが悪くなるから印刷用のファイルを作って」と。イラレで再現するのはなかなか面倒なデザインだ。「もう新しいパソコンが買えなくてイラレが動かないから」と断った。しかし1週間後「前の名刺を直す程度ならやれるだろう」ということで「直し程度」で受けたところから何とか完了。なぜ断れないのだ、自分!!
「次にチラシも作ってくださいね」は、さすがに断った。
「あなたは私を遠ざけている」というがそのとおりなんです。
「高い高い」と言われ、「作業時間の金額を請求しないで」と言われ、完成形に対して値段をつけるらしい。
自分の商売でもそうするのか聞いたら「しない」という。
今回、名刺が終わって変な金額が入金されたので、前からの未入金分・残金合計を整理して書いて入金お礼メールをした。
その結果、翌朝電話が鳴り、「2024年12月の46,000円の請求はあなたが勝手に金額を書いておくってきた、2万円だったはずだ」という。
つまり4月に「2万円まず払うから請求書を…」と言われて発行したのが採用されたらしい。
たった…とは言いたくないが、値切った上にたった16,000円を払わない事業者、残念すぎる。
さらに「またあなたはおかしくなっている」「記憶を思い出してください」「お金に困っているなら言ってください」と、もう吐き気がした。
「残金も何もなかったことでいいし、私の記憶違いでいいので、二度と連絡しないでほしい」と電話を切った。普段の自分の行動には存在しないものだ。
一度目には奥さんと話をさせてほしいと申し出たが、かなわなかった。話にならない。
これは犯罪に近いのではないか、とさえ思う。
事業をするということは相手を見極める目が大事になってくるし、時には厳しく断ることができないと、結局は自分を追い詰めると勉強しました。
ただ、こういう人はビジネスマンとは認めない。卑怯な魂である。
心の中で強く非難して縁を切りました。
★パソコンは買い替えもできていますし、ソフトもしっかり稼働しています。
嘘はいけないけど、断るために口から出てしまいました。
こんな思いをしたけど、気持ちよくお仕事をさせてくれるお客様が99.9%、何の問題も無いのであります。


