どのようなHPにするのかが明確になっていなければ、制作業者としてもどこを目指してデザインをしたら良いのかが分からなくなってしまいます。
目的がはっきりしていると、HPの方向性もすぐに定まります。
打ち合わせ時間を短くすることも可能です。
できる限り目的を明確にした上で打ち合わせを行い、良いものを作っていきましょう。

ターゲットの絞り込み

HPを作るのなら、できるだけ多くの方に見て欲しい、と思うのが当然です。
そのため、あえてターゲットの絞り込みを行わないという方もいます。
しかし、提供しているサービスや商品には、やはり客層が特定されてくるものです。
やたらとターゲットの幅を広めてしまうと、重要なメインの客層を逃してしまうことも考えられます。
ターゲットの年齢層や性別、属性によって、好まれるサイトのデザインも変わります。
全体のイメージにも影響を及ぼすので、よく考えておきましょう。

内容の検討

HPは、トップページだけが大切ではありません。
内容を充実させることも、非常に大切です。
「どのような情報を発信したいのか？」「どのようなサービスを提供できるのか？」「重要ワードは？」など
事前に意識しておくようにしましょう。
勢いにのってどんどん原稿を作りましょう。必要だと思うページを全て書き出してみます。事業内容・サービス内容・会社概要・社長紹介・お問い合わせフォーム…などです。
思いつく限り書き出したら、そこから本当に必要なページを絞り込んでいきます。
サイトの閲覧者が、HPの全てのページに目を通すとは限らないので、優先順位をつけて更に絶対に必要なページを絞り込んでいきます。
必要最低限のページが分かれば、費用を抑えたHP作成も可能になります。

使用する画像の準備

ページに使用する写真やイラストも大切です。
こちらで用意することができるイメージ画像（著作権をクリアしているものをこちらで購入します。）もありますが
、店舗やスタッフの紹介を行う際には、実際の写真がよいです。
画像は、事前に撮影をすることをおすすめします。